【この記事でわかること】
- 自律神経が乱れやすくなる原因
- 副交感神経を整えるストレッチ3選
- ストレッチがリラックスにつながる理由
- ストレッチを行うときのポイント

筆者は医療系運動指導士として病院やスポーツジムで活動しています。
- 「なんだかずっと疲れている…」
- 「リラックスできない…」
- 「自律神経が乱れている気がする…」
そんな悩みを抱えていませんか?
ストレスやスマホ、長時間の同じ姿勢などが続くと、
- 呼吸が浅くなる
- 身体が緊張しやすくなる
- 疲れが抜けにくくなる
ことがあります。
しかし、運動が苦手な人にとって、激しい運動はハードルが高いですよね。そんな人におすすめなのが、ゆっくり呼吸しながら行うストレッチです。
特に、首・胸・体側を伸ばすことで、呼吸を深くしやすくなり、副交感神経を働かせやすくなります。



この記事では、運動嫌いな人でも始めやすい「副交感神経を整えるストレッチ」を3つ紹介します。
なぜストレッチは副交感神経を整えるのに役立つのか
呼吸が深くなるから


胸や背中まわりが硬くなると、呼吸が浅くなりやすくなります。ストレッチで身体を伸ばすことで呼吸を深くしやすくなり、副交感神経を働かせやすくなります。



呼吸が深くなると自然と心と体がリラックスモードに切り替わります。
身体の緊張が和らぐから


ストレスや疲労が続くと、首や肩まわりが緊張しやすくなります。ゆっくりストレッチを行うことで、身体をリラックスしやすくなります。



身体がリラックスできると副交感神経が働きやすくなります。
姿勢改善につながるから


猫背姿勢が続くと、呼吸が浅くなりやすくなります。胸を開いたり背中を伸ばしたりすることは、呼吸しやすい姿勢づくりにも大切です。



姿勢はその時々の心身の状態をあらわします。姿勢を整えて副交感神経を活性化しよう!
スマホ首を解消したい人におすすめ
首が前に出ているスマホ首を改善するストレッチを解説しています。


副交感神経を整えるおすすめストレッチ3選
① 首(首の後ろ)


首から肩にかけてを伸ばすストレッチです。スマホやパソコン作業が多い人にもおすすめです。
やり方
- 床に楽な座り方で座る
- 背筋を軽く伸ばし、あごを軽く引く
- 頭を前に“コロン”と預けるように前に倒す
- 両手を後頭部に軽く添え、重みを少しだけ乗せる
- 10〜20秒 キープ



「伸ばすぞ!」ではなく「頭の重さに任せて頭を前に倒す」感覚が理想!
首こりや頭の重さが気になる人におすすめ
首まわりをほぐす方法や、呼吸を深くしやすくする習慣について詳しく解説しています。


② 大胸筋


胸まわりを開くストレッチです。呼吸を深くしやすくなります。
やり方
- 両手を身体の後ろで組む
- 胸を張るように腕を後ろへ引く
- 20〜30秒キープ



左右の肩甲骨を真ん中にギューと寄せるのがポイント。
③ 体側


身体の横を伸ばすストレッチです。呼吸を整えながらリラックスしやすくなります。
やり方
- 両手を組む
- 頭の上へ伸ばす
- 身体を横へ倒す
- 20〜30秒キープ
- 反対側も行う



組んだ手を斜め上斜め上に伸ばしていこう!お尻は床につけたまま!
おすすめ商品|ヨガマット
ストレッチ時の負担を減らし、リラックスした状態で体を動かせます。自宅で安全にストレッチを続けたい方におすすめです。
副交感神経を整えるストレッチのポイント
呼吸をゆっくり行う


副交感神経を整えるためには、呼吸が大切です。特に「ゆっくり吐く」ことを意識しましょう。



息を「ふーー」と吐きながら筋肉を伸ばすのがポイント!
反動をつけずゆっくり伸ばす


勢いをつけると身体が緊張しやすくなります。リラックス目的では、ゆっくり伸ばす静的ストレッチがおすすめです。



副交感神経の活性化が目的のストレッチは「のんびりじんわり」がポイント。
夜のリラックスタイムに行う


寝る前は、副交感神経を働かせたい時間帯です。就寝前のストレッチ習慣は、身体をリラックスモードへ切り替えやすくなります。



寝る前にストレッチを行えば睡眠の質も上がり、疲労回復にもつながる!
睡眠の質を上げたい人におすすめ
睡眠の質を上げるのにおすすめの、朝の運動を3つ紹介しています。


毎日少しずつ続ける


自律神経を整えるには、継続することも大切です。まずは1日3分から始めてみましょう。



忙しい人こそストレッチを習慣化して欲しい!副交感神経が高まれば、疲れもとれやすく、もっと動けるようになります!
ストレッチを習慣化したい人におすすめ
毎日のストレッチを続けたい人には、継続を見える化できるカレンダーがおすすめです。
こんなときは無理にストレッチをしない


次のような場合は、無理にストレッチを行わないようにしましょう。
- 強いめまいがある
- 胸の痛みがある
- 強い息苦しさがある
- 発熱がある
- 症状が長期間続いている
気になる症状がある場合は、医療機関へ相談することも大切です。
YouTubeでリラックスストレッチ
「文章だけだと動きがわかりにくい…」という人向けに、YouTubeでは短時間でできるリラックスストレッチ動画も紹介しています。
運動が苦手な人でも始めやすい内容になっています。
まとめ
自律神経が乱れると、
- 疲れが抜けにくい
- リラックスできない
- 呼吸が浅くなる
ことがあります。
そんなときは、無理に激しい運動をする必要はありません。
まずは、
- 首をゆっくり伸ばす
- 胸を開く
- 呼吸を整える
ことから始めてみましょう。
今回紹介したストレッチは、
- お金をかけずにできる
- 自宅でできる
- 運動が苦手な人でも始めやすい
というメリットがあります。



副交感神経を活性化するためにスマホは一旦手放して、ストレッチを始めよう!
参考文献
- Breathing Exercises and Autonomic Nervous System Regulation
- Stretching and Relaxation Response
- Physical Activity and Parasympathetic Activation
- Exercise and Stress Reduction










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