- 完璧主義はヨガで卒業し、心をプレッシャーから解消しましょう。
- 完璧主義は悪いことではありません。しかし、完璧主義が強すぎると自分を追い込んでしまい、心を疲弊させてしまいます。ヨガは思考を変え、心をプレッシャーから解放する効果があります。
- この記事では、完璧主義をやめたい人にオススメなヨガのポーズを5つ紹介します。
完璧主義を卒業し、「ありのままの自分」を受け入れ、心をプレッシャーから解放しましょう。
完璧主義は悪いことではありませんが、完璧主義の気持ちが強すぎると自分を追い込んでしまい、心が疲れてしまいます。心に疲れが溜まり過ぎると、心の病や身体に不調をもたらします。
ヨガは心と身体に効果がありますが、考え方を根本的に変える効果もあります。そのため、ヨガは完璧主義を卒業し、心をプレッシャーから解放する効果もあります。
この記事では、完璧主義をやめたい人にオススメなヨガのポーズを5つ紹介します。
ありのままの自分を受け入れるのは怖いかもしれませんが、受け入れてしまえばとても気持ちが楽になります。ヨガで心を変えましょう。
完璧主義とは
完璧主義とは、あらゆることを完璧にこなそうとする傾向を持つことです。
完璧主義は悪いことではありません。完璧主義は責任感の強さや自己成長に繋がります。しかし、完璧主義の気持ちが強すぎると、心に強いストレスが掛かってしまいます。
完璧主義の特徴
完璧主義は下記のような特徴があります。
- 目標設定が高い
- ミスや失敗を許せない
- 常に緊張している
- 決断を遅らせる傾向
- 他人の評価を過度に気にする
上記の完璧主義の特徴も悪いわけではありません。上記の完璧主義の特徴が強く出過ぎると心にストレスが掛かってしまいます。
緊張しやすい人はどこでも出来る「筋弛緩法」と「ストレッチ」を行いましょう。詳しくは下記の記事をご覧ください。
完璧主義が心身にもたらす悪影響
完璧主義の気持ちが強すぎると、心身に下記のような悪影響をもたらします。
- 高いストレス
- 心身の疲労
- 人間関係のトラブル
- 機会の損失
ストレスや心の疲労はマインドフルネス(瞑想)で解消しましょう。マインドフルネスを行えば、心が回復し、抜け毛の改善等様々な効果があります。
完璧主義から卒業する方法
完璧主義を卒業する方法として、主に下記の5つがあります。
- 達成可能な目標を設定する
- 小さな成功を積み重ねる
- 失敗を恐れない
- まわりの人に頼る
- リラックス方法を見つける
この記事ではヨガを紹介しますが、ヨガは思考を変えるだけでなく、リラックス法としても効果的です。
ヨガが完璧主義から卒業するのに効果的な理由
ここではヨガが完璧主義から卒業するのに効果的な理由を紹介します。
ヨガとは
ヨガはサンスクリット語で、
- 結びつける
- つなぐ
といった意味があります。
ヨガは、体と心をつなぎ、自分の内面(心)に意識を向ける効果があります。
ヨガの効果
ヨガの一般的な効果は下記の通りです。
- ストレスの解消
- リラックス効果
- 集中力の向上
- 自律神経の安定
- 睡眠の質の向上
- 自己肯定感の向上
- 感情の安定
ヨガは心と身体に効果をもたらすのが最大の特長です。
ストレスを解消するには思いっきり汗をかくことがおすすめです。たくさん汗をかく「滝汗トレーニング」でストレスを発散しましょう。
自己肯定感が高まる
ヨガは自己肯定感を高める効果があります。自己肯定感とは自分自身を認め、自分を好きでいられる気持ちのことです。
自己肯定感を高めることで、ありのままの自分を受け入れられるようになり、完璧主義を卒業することができます。
具体的に、ヨガを行うことで下記のような変化が心に起こり、自己肯定感が高まります。
- 自己理解が高まる
- 達成感が湧く
- ストレスの軽減
- 身体の変化によって自信が湧く
自己肯定感を高めるには筋トレも効果的です。身体を鍛え、身体が変化し外見が変わることで、自分のことを今よりもっと好きになれます。
プレッシャーから解放される
ヨガをすることで、心はプレッシャーから解放され、完璧主義から抜けだすことができます。具体的には、ヨガを行うことで下記の効果が心に作用し、心をプレッシャーから解放します。
- 自己受容が深まる
- 現在に集中できる
- 心の柔軟性が高まる
- ストレスの解消
思考を柔軟にする
ヨガを行うことで思考が柔軟になります。柔軟な思考は「~べき」という考えに陥りがちな完璧主義を解消する効果があります。
具体的には、ヨガには下記の効果があり、思考を柔軟にします。
- 固定観念からの解放
- 創造性の向上
- 問題解決能力の向上
- ストレス耐性の向上
完璧主義から卒業するヨガのポイント
ここからは完璧主義から卒業するヨガのポイントを紹介します。ポイントは5つです。
- 鼻呼吸
- 動きと呼吸を合わせる
- 静かな環境で行う
- 無理はしない
- ヨガマットを使う
鼻呼吸
ヨガを行う際は鼻呼吸を行いましょう。鼻呼吸は気持ちを落ち着かせる効果があるからです。気持ちが落ち着くことで、自律神経が整います。
鼻呼吸は鼻毛がフィルター代わりとなって、綺麗な空気を体内に取り込むことができます。綺麗な空気は体内を綺麗にします。
鼻呼吸の効果
鼻呼吸のメリットは下記のとおりです。
- 免疫力の向上
- 喉の乾燥を防ぐ
- リラックス効果
- 集中力の向上
- 口臭の予防
- 歯周病の予防
- 顔の歪みの予防
- ダイエット効果
ダイエットをしたいなら「インターバル速歩」を行いましょう。有酸素運動と筋トレの効果を生み出すインターバル速歩は、余分な脂肪を落とし、太りにくく痩せやすい身体を作ります。
動きと呼吸を合わせる
二つ目のポイントは動き(ポーズ)と呼吸を合わせることです。ポーズをキープ(維持)している間は「吸う」、「吐く」を意識して行いましょう。自分の呼吸に意識を向けながら、体を動かしていくことで、心と体を繋げていきます。
動き(ポーズ)に合わせて、できるだけ深い呼吸を心がけましょう。深い呼吸のリズムは「吸うのが4秒」、「吐くのが8秒」です。
静かな環境で行う
ヨガはできるだけ静かな環境で行いましょう。静かな環境は気持ちを落ち着かせる効果があるからです。
自然音やリラックスBGMを流すのがおすすめ
ヨガは無音で行ってももちろん構いませんが、自然音やリラックスBGMを流すと、より気持ちが落ち着かせることができます。
- 雨の音
- 川の流れる音
- 鳥の鳴き声
自然音はYouTubeで検索するとすぐに見つかります。
無理はしない
ヨガは無理をしない範囲で行いましょう。ついつい頑張り過ぎて、無理をしてしまうと怪我をすることもあります。
呼吸の乱れは無理をしているサインです。常に呼吸に意識を傾けながらヨガを行いましょう。
ヨガマットを使う
ヨガを行う時はできるだけヨガマットを使いましょう。
ヨガマットを使うことで、
- 気持ちを「ヨガを行うこと」に切り替えることができる
- 関節を床にぶつけて痛める心配がない
- 仰向けやうつ伏せで行うポーズを行いやすい
といったメリットがあります。ヨガマットがない場合はカーペットの上で行いましょう。
完璧主義から卒業する 5つのヨガのポーズ
ここからは「完璧主義を卒業する 5つのヨガのポーズ」を所為会します。
虫のポーズ
- 仰向けになる。
- 両手両脚を上に挙げ、ぶらぶら振る。
虫のポーズは心の緊張を解いて心の閉ざされた部分をひらき、感情表現を豊かにする効果があります。
子供が駄々をこねている様子を真似する
虫のポーズを行う時は「駄々をこねる子供」をイメージして行いましょう。
「もうヤダ~」と声に出してもOKです。感情を解放しましょう。
お腹をねじるポーズ
- あぐらで座り、背筋を伸ばす。
- 息を吸いながら背筋を伸ばす。
- 息を吐きながら、左にお腹をねじり、目線を後ろに向ける。
- 息を吸いながら、お腹のねじりをなくし、正面を向く。
- 息を吐きながら、右にお腹をなじり、目線を後ろに向ける。
- お腹のねじりは呼吸に合わせて、左右それぞれ3回ずつ行う。
身体をねじることで心の緊張を和らげることができます。また、お腹をねじることで呼吸が深くなり、自分の内面(心)への意識が高まります。
内臓に効果をもたらす
お腹をねじるポーズは心や筋肉だけでなく、内臓にも効果をもたらします。
- 便秘の解消
- 下痢の改善
- 食欲の改善
など、内臓のデトックス効果がお腹をねじるポーズにはあります。
内臓を元気にする「デトックスヨガ」について、詳しく下記の記事をご覧ください。
猫の伸びのポーズ
- 四つ這いの姿勢から始める。
- 両手を遠くについて、お尻をかかとに近づける。
- 背中を反らせ、おでこをマットにつけて、脇をマットに近づける。
脇をマットに近づけ、脇のあたりが伸びるのを感じましょう。脇のあたりを伸ばして背中を反ることで姿勢が改善し、心を解放することができます。
指を床につける
手のひらをマットにつけた状態では、脇のストレッチ感が足りない場合は手のひらをマットから浮かせて、指をマットにつけましょう。この際も脇を出来るだけマットに近づけましょう。
おでこではなくアゴをマットにつけるとストレッチの強度が更に上がります。
キャットアンドカウ
- 四つ這いになる。
- 手は肩の下、膝は股関節の下にくるように調整する。
- 「背中を反る」と「背中をまるめる」を交互に行う。
キャットアンドカウは自律神経の安定に効果的なポーズです。背中や腰の感覚や変化を感じ取り、あるがままの身体の状態を受け入れましょう。
呼吸に合わせて背中を動かす
キャットアンドカウは呼吸にあわせて背中を動かしましょう。
- 背中を反る:息を吸う
- 背中をまるめる:息を吐く
背中を反る時は「斜め上を見る」、背中をまるめる時は「おへそを覗きこむ」ことで背中が動かしやすくなります。
胸をひらくポーズ
- 四つ這いの姿勢から始める。
- 左手を右手の方に寄せ、左手があった位置に左脚を置く。
- 左脚と右手を土台にし、右脚を出来るだけ後ろに引く。
- 左手を挙げて、胸をひらく。
- ポーズを維持した状態で鼻呼吸を5回繰り返す。
胸をひらくポーズは、「心をひらくこと」と重ねて捉えられるます。物理的な胸の開放が、心の閉ざされた部分を開き、感情表現を豊かにします。
膝の向きに注意する
胸を開くポーズでは、前足の膝の向きに注意しましょう。
特に膝が内側を向いてしまうと膝を痛める原因となってしまいます。つま先と膝の向きを揃えて、真っすぐ前に向けましょう。
まとめ
- 完璧主義はヨガで卒業し、心をプレッシャーから解消しましょう。
- 完璧主義は悪いことではありません。しかし、完璧主義が強すぎると自分を追い込んでしまい、心を疲弊させてしまいます。ヨガは思考を変え、心をプレッシャーから解放する効果があります。
- この記事では、完璧主義をやめたい人にオススメなヨガのポーズを5つ紹介しました。
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