【この記事でわかること】
- ハムストリングスを自宅で鍛える自重トレーニング方法
- ヨガポーズを活用して太もも裏を効果的に鍛える方法
- ハムストリングスを効率よく鍛えるためのポイント
- ハムストリングスの役割と、鍛えることで得られるメリット
- 継続しやすいトレーニングの工夫と動画活用法
太もも裏にある「ハムストリングス」は、日常生活やスポーツに欠かせない大切な筋肉です。
しかし、前ももの筋肉(大腿四頭筋)に比べて鍛えにくく、意識していないと衰えやすい部位でもあります。
この記事では、自宅で器具なしでできる自重トレーニングと、柔軟性と筋力を同時に高められるヨガポーズを組み合わせて紹介します。
さらに、効率よく鍛えるコツや、ハムストリングスを鍛えるメリットも解説します。腰痛予防や美姿勢、下半身の引き締めを目指す方はぜひ参考にしてください。


自重でできるハムストリングス筋トレ
ヒップリフト

- 仰向けに寝て膝を立てる(足は腰幅に開く)
- 息を吐きながらお尻をゆっくり持ち上げる
- 肩から膝までが一直線になる位置で2〜3秒キープ
- ゆっくりとお尻を床に下ろす
目安:10〜15回×2〜3セット
お尻を高く上げすぎて腰を反らすと腰痛の原因になります。
お腹を軽く引き締めながら「かかとで床を押す」意識をすると、ハムストリングスにしっかり効きます。
片足ヒップリフト

- 仰向けに寝て膝を立てる
- 片足を天井に向けて伸ばす
- 支えている足のかかとで床を押し、お尻を持ち上げる
- ゆっくり下ろし、繰り返す
目安:片足10回×2セット
骨盤が傾くと効果が半減します。両方の腰骨が同じ高さに保てるように体幹を意識してください。
グッドモーニング

- 足を肩幅に開いて立つ
- 背筋を伸ばしたまま、股関節から前にお辞儀するように倒す
- 太もも裏の伸びを感じたら元に戻る
ポイント:膝は軽く曲げ、背中を丸めないこと。
自宅で安全にでき、腰への負担を避けながらハムを鍛えられます。
ヨガで鍛えるハムストリングス
ダウンドッグ

- 四つん這いからお尻を天井に突き上げ、逆V字の姿勢を作る
- かかとを床に近づけながら、太もも裏を伸ばす
- 3〜5呼吸キープ
効果:ハムストリングスの柔軟性を高めつつ、股関節の安定と体幹の強化にもつながる
かかとが床につかなくてもOK。背中が丸まらないように、背骨を長く保つことを意識してください。
ダウンドックも含まれる「太陽礼拝」は、ヨガの基本のポーズを組み合わせたもので、疲労回復、全身の柔軟性向上、動脈硬化の改善などの効果があります。詳しくは下記の記事へ!

椅子のポーズ

- 足を肩幅に開いて立つ
- 息を吐きながら膝を曲げ、腰を後ろに引いて座るように構える
- 両手を耳の横に伸ばしてキープ
効果:下半身全体を鍛え、特に太もも裏とお尻を引き締める
膝が前に出すぎないよう注意。重心をかかとに残すとハムストリングスに効きやすくなります。
橋のポーズ

- 仰向けに寝て膝を立て、足を腰幅に開く
- 息を吸いながらお尻をゆっくり持ち上げる
- 肩から膝までを一直線に保ち、3〜5呼吸キープ
- 息を吐きながらゆっくりお尻を床に戻す
効果:お尻とハムストリングスを同時に強化でき、骨盤の安定にも役立ちます。ヨガ的にはリラックス効果も高く、腰痛予防や姿勢改善にも効果的です。
腰を反らしすぎないように注意しましょう(お腹を軽く引き締めて支える)。
足裏全体で床を押す意識をするとハムストリングスがより働きます
ハムストリングスを効率よく鍛えるコツ

正しいフォームを意識する
ハムストリングスは意識しないと前ももや腰に負担が逃げやすい筋肉です。
- 鏡を見ながら、背中が丸まっていないか確認する
- 膝の角度や足の向きを一定にする
- 「太もも裏を使っている感覚」を意識する
特に初心者は「効いている感覚」をつかみにくいため、フォームを丁寧に行うことが最重要です。
自分の動きをスマホで撮影してチェックすると、クセやフォームの崩れを客観的に確認できます。
ゆっくり動いて伸び縮みを感じる
筋肉は「伸ばされながら縮む(エキセントリック収縮)」ときに大きく成長します。
- 上げる動作は2秒
- 下ろす動作は3〜4秒かける
と、動作に時間をかけると刺激が深く入ります。
勢い任せにすると負荷が逃げてしまうため、テンポを意識するだけで効果が倍増します。
ボディビルダーも重さより「ゆっくり効かせる」ことを重視しています。
週2〜3回でOK(回復を重視)
ハムストリングスは大きな筋肉群のため、回復に時間が必要です。
- 週2〜3回を目安に行う
- 同じ部位は48〜72時間休ませる
- 休養日には軽いストレッチや有酸素運動で血流を促す
「毎日やれば早く効果が出る」と思いがちですが、休むこともトレーニングの一部です。
「トレーニング:回復=5:5」と考えると、無理なく続けられます。
休養日には軽く身体を動かす「積極的休息」がおすすめ。疲労回復はもちろん、身体のだるさも解消できます。

そもそもハムストリングスとは?役割と鍛えるメリット

ハムストリングスの場所と働き
ハムストリングスは太もも裏にある3つの筋肉(大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋)の総称です。
- 膝を曲げる
- 股関節を伸ばす(足を後ろに蹴る動きなど)
- 歩く・走る・ジャンプする動作に不可欠
特にスポーツではスプリントやジャンプ動作に直結し、日常生活では立ち上がりや階段動作を支えています。
ハムストリングスは「太もものブレーキ役」としても働き、膝や腰を守る役割があります。
鍛えるメリット
ハムストリングスを鍛えると見た目と健康の両面で大きな効果があります。
- 姿勢改善:骨盤が後ろに傾きすぎるのを防ぎ、猫背や反り腰の改善に役立つ
- 腰痛予防:腰椎への負担を減らし、慢性的な腰のだるさを軽減
- 基礎代謝アップ:下半身は大筋群なので消費カロリーが増え、太りにくい体に
- ヒップアップ・美脚効果:お尻の丸みを支え、太もも裏が引き締まって脚長効果も期待
ハムストリングスは「衰えやすい筋肉」の代表格。加齢とともに弱りやすく、転倒リスクや姿勢の崩れにつながるので、早めに鍛えることが大切です。
ハムストリングスが硬くなると腰痛に直結!下記の記事で紹介しているストレッチでハムストリングス柔らかくしましょう!

YouTubeで一緒にハムストリングスを鍛えよう
私のYouTubeチャンネルでは、ハムストリングスを含め下半身をバランスよく鍛えるエクササイズ動画を紹介しています。
道具不要・短時間で行えるので、記事を読んで「実際に動いてみたい」と思った方はぜひチェックしてみてください。
まとめ|自重&ヨガで太もも裏を鍛えて美姿勢に
- ハムストリングスは自重トレーニングとヨガで十分鍛えられる
- 正しいフォームと休養を意識すると効率的に強化できる
- 姿勢改善や腰痛予防、美脚効果にもつながる
日常生活に欠かせない筋肉だからこそ、自宅でできる簡単な方法でコツコツ鍛えてみましょう。


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