ジム通いを続けるコツ スポーツジムで働く私が伝えたいジム通いを続ける方法

  • ジム通いを続けるコツをお伝えします!
  • ジム通いを続けるコツは「目標を立てる」、「ジム通いの環境を整える」、「トレーニング内容の見直し」、「スマホの活用」の4つです。
  • ジム通いの継続率はとても低いです。しかし、続けた先には理想の自分が待っています。ジム通いのコツを知り、ジム通いを続けましょう!

私はスポーツインストラクター、ヨガインストラクターとして病院やスポーツジムや病院で働いています。たくさんのお客様と接してきた経験から、ジム通いを継続するコツをこの記事ではお伝えします。

ジム通いを続けるコツは、

  • 目標を立てること
  • ジム通いの環境を整えること
  • トレーニング内容を見直すこと
  • スマホを活用すること

の4つです。ジム通いは3か月続けられる人が4割、半年は2割に満たないとされています。言い換えるとジム通いは続かなくて当たり前です。

でも、ジム通いを続けられた先には理想の自分が待っています。

この記事は「理想の自分になりたい!」と頑張っている人向けの内容となっています。ジム通いのコツを理解し、ジム通いを続けましょう!

目次

ジム通いの実態

ジム通いのコツをお伝えする前に、ジム通いの世間の実態を紹介します。

ジム通いの継続率

3か月続けられるのは40%

ジム通いを始めて3か月後、ジム通いを定期的に続けている人は4割とされています。つまり10人いたら4人しか3か月間ジム通いを続けることができないのが現状です。

大抵の人はジムに通い始めの頃は頑張っています。しかし、残念ながら少しずつジムに通う回数が減ってしまうのが多くの人の傾向です。

半年継続できる人は15% 1年はわずか4%

ジム通いを続けられる、いわゆる継続率は徐々に低下していきます。

  • 3か月続けられる人は4割。
  • 半年は1~2割。
  • 1年は1割に満たしません。

ジム通いは続かなくて当たり前

ジム通いの継続率を見てわかるように、ジム通いは続かなくて当たりまえです。これくらい開き直った方が楽な気持ちでジム通いができます。

ジム通いを続けるにはやる気を維持する工夫が必要です。この記事ではその工夫を紹介していきます。

ジム通いを妨げる要因

次にジム通いを妨げる要因を紹介します。「ジム通いを妨げる要因」=「やる気を下げる要因」です。

ジム通いのやる気を下げないためにも、ジム通いを妨げる要因を理解しましょう。

成果が出ないこと

どんなに頑張ってジム通いに励んでも、成果が出ないとやる気は長続きしません。これは誰でもそうだと思います。

「成果が出ない」=「目標が高すぎる」のかもしれません。

時間がないこと(忙しい)

ジム通いが続かない人にお話を伺うと、ほとんどの方が「ジム通いの時間がない」とお話しされます。

  • 仕事(残業)
  • 家事
  • 育児

など、やらなければいけないことが多すぎて、ジム通いに使える時間がないことがジム通いを妨げる要因となっています。

経営者や管理職の人、いわゆる「時間がない」人の多くがスポーツジムで運動されています。本当にジム通いに使える時間がないか一度考えてみましょう。

ジムに通いにくいこと

  • 入会金無料キャンペーン
  • 3か月会員費無料
  • ロッカーのレンタル料無料

などの広告を見かけて、ついつい通いにくいジムと契約をしたことがある人もいると思います。ジムに通うのが大変な人はほとんどジム通いが長続きません。

ジム通いを続けるには生活圏内で、通いやすい所にあるジムを選択する必要があります。

スポーツジムで働くスタッフが伝えたい ジム通いを続ける4つのコツ

ここからはスポーツジムで通うスポーツインストラクターの私が考える、ジム通いを続ける4つのコツを紹介します。

4つのコツは下記の通りです。

  • 目標を立てる
  • ジム通いが続けやすい環境を整える
  • トレーニングの内容を見直す
  • スマホを活用する

目標を立てる

ジム通いを続けるために、まずは目標を立てましょう。ただし、ただ目標を立てるのではありません。ちょっとしたコツが必要ですので、紹介します。

目標=ジム通いの目的

「目標」=「ジム通いの目的」です。

  • なんのためにジムに通うのか
  • なぜジムに通うのか

をまずははっきりさせましょう。

目標(ジム通いの目的)は紙に書きだすことで、頭の中が整理されます。

大きい目標と小さい目標を立てる

目標は「大きい目標」と「小さい目標」の2つを立てましょう。

  • 大きい目標=理想
  • 小さい目標=大きい目標(理想)を達成するために必要な行動

例えば、「10㎏痩せたい」と大きな目標を立てたとします。10㎏痩せるために必要な小さな目標は、

  • 30分エアロバイクを漕ぐ
  • 20分ランニングする
  • スタジオレッスンに参加する

など、小さな目標は「行動」を目標にしましょう。

小さな目標は「レベルの低い目標」でOKです。「とりあえずジムに行く」、「いつもは30分走るけど、今日は10分にする」などで全然OKです。とにかく行動することが大切です。

目標は目に入りやすい所に貼る

大きな目標と小さな目標を立てたら、頻繁に目に入る所に張り出しましょう。

  • 冷蔵庫
  • トイレ
  • 寝室のベッドの横

など、目によく入る所に目標を張ることで、常に目標を意識することができ、ジム通いのやる気を奮い立たせてくれます。

スマホの待ち受け画面に目標を撮影した画像を設定するのがオススメです。スマホを使うたびに目標を見ることが出来て、やる気が爆上がりします。

目標を誰かに宣言する

目標を立てたら誰かに宣言しましょう。誰かに目標を宣言することで「頑張らなきゃ!」という気持ちが湧いてくるからです。

  • 家族や友人、恋人に宣言する。
  • X(エックス)やインスタグラムなど、SNSで宣言する。
  • 仲の良いLINEグループで宣言する

目標や理想は言葉にすることで実現することができます。恥ずかしがらずにどんどん目標を宣言しましょう!

ジム通いが続けやすい環境を整える

ジム通いはやはり「通いやすさ」が大切です。ジム通いがしやすくなる環境づくりを紹介します。

仕事帰りジムに直行する

仕事終わりにジムに直行しましょう。仕事が終わり、一度自宅に帰ってしまうとジム通いの意欲が湧きにくいからです。ジム通いを続けるには職場からジムに直行して、運動をする環境に身を置くことが大切です。

職場からジムに直行すると色々と問題がありますが、簡単に解決することができます。

  • お腹が空く → ジムに行く前にコンビニによる。ジムで軽食を食べる。
  • 靴やタオルがない → ジムでロッカーやタオルをレンタルする。
  • 仕事で疲れている → 体を動かした方が疲れがとれやすい

時間を決める

ジム通いを続けるためにジムに行く時間を決めましょう。「ジム通い」を生活の一部とすることで、ジム通いを続けられます。

ロッカーをレンタルする

上記でも紹介しましたが、ジムではロッカーをレンタルすることができます。

ロッカーの中にシューズやトレーニングウェア、タオルを入れておくことができるので、職場から真っすぐジムに通うことができます。

とりあえずジムに行く

ジム通いを続けていると、やる気が湧かない日は必ずあります。でも、そんな日もとりあえずジムには行きましょう。とりあえずジムに行き、着替えたら、なぜかやる気が湧いてきます。

人は行動することでやる気が湧くと言われています。とにかくまずは行動しましょう。

オンライントレーニングは一度は試してみる

オンラインで「ジム通い」も一つの方法です。オンラインでのジム通いは、時間の制約がなく、交通費やジムまでの移動時間も必要としないので、ジム通いを続けやすいと言えます。

オンラインでのジム通いは「手を抜いてしまう」というデメリットがあります。そのため、オンラインでのジム通いはこちらの様子をインストラクターに見てもらうことをおすすめします。誰かに見られていると頑張れます!

トレーニングの内容を見直す

トレーニング内容はジム通いに影響を強く与えます。ジム通いを続けやすいようトレーニング内容を見直しましょう。

好きな運動をする

ジム通いの成果を出すには、運動量や運動強度はとても大切です。しかし、ジム通いの目的(目標)を達成するためにはジム通いを続けることが最も大切です。

運動量や運動時間は二の次に考えて、まずは「楽しい!」と思える運動を行いましょう。

ジムではスタジオレッスンを行っています。音楽に合わせて体を動かしたり、ヨガやピラティスなど普段しない動きをすると、夢中になって楽しく体を動かすことができます。下記の記事ではヨガ初心者向けのポーズを紹介しています。

あわせて読みたい
ヨガは動脈硬化を改善する ヨガ「太陽礼拝」で血圧が下げる 心臓病や脳卒中の原因であり動脈硬化はヨガで改善できます! ヨガの基本的なポーズを連続して行う太陽礼拝は血流の改善やリラックス効果が認められており、動脈硬化の改...

キツ過ぎるのはNG

「スポーツのパフォーマンスを向上させたい」とお考えの方以外は、きつ過ぎる運動はNGです。きつ過ぎる運動はジム通いのやる気を下げてしまうからです。

「ジム」=「キツイ場所」と考えてしまうとジム通いは長続きましません。「ジム」=「楽しい場所」となるように運動強度を調整しましょう。

腹八分で十分

ジムでの運動時間や運動強度は腹8分で十分です。「ちょっと物足りないな」と感じるくらいでOKです。

1回のジム通いで燃え尽きないように、やる気をコントロールしましょう!

スマホを活用する

ジム通いを続けるために、スマホを有効活用しましょう。

音楽でやる気を上げる

音楽を聴くことで、ジム通いのやる気を向上させることができます。音楽にはやる気を高める効果があるからです。明るい曲やアップテンポの曲でやる気を向上させましょう。

トレーニング中はワイヤレスイヤホン音楽を聴くのがオススメです。

トレーニング記録をつける

ジム通いを行ったら、トレーニング記録を残しましょう。記録を積み重ねることで、自信が湧いて、ジム通いのやる気が上がるからです。

トレーニング記録は記録を残しやすく、後で見返すことができればなんでもOKです。

  • スマホのアプリで管理
  • X(エックス・Twitter)に残す
  • インスタグラムに写真と一緒に記録する
  • 専用ノートに書き込む

まとめ

  • ジム通いを続けるコツをお伝えしました。
  • ジム通いを続けるコツは「目標を立てる」、「ジム通いの環境を整える」、「トレーニング内容の見直し」、「スマホの活用」の4つです。
  • ジム通いの継続率はとても低いです。しかし、続けた先には理想の自分が待っています。ジム通いのコツを知り、ジム通いを続けましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました。下の記事ではスポーツジムでの運動の流れやマナーを紹介しています。是非参考にして下さい。

あわせて読みたい
初めてのスポーツジム!運動の流れや注意点を知っておこう この記事はスポーツジムでの流れやマナー、注意することを紹介します。 スポーツジムには会員証やカードキーを忘れずに持参し、マナーを守って気持ちよく運動しましょう...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ご覧頂きありがとうございます。
スポーツインストラクター|健康運動指導士|心臓リハビリテーション指導士|ヨガインストインストラクター|スポーツジム・病院勤務|読書好き|漫画も好き|名言が好き|運動・健康について情報発信|YouTubeで名言紹介中|

コメント

コメントする

目次