科学的に認められている時差ぼけの治し方10選|体内時計をリセットする方法

【この記事でわかること】

  • 科学的研究で推奨されている時差ぼけ対策
  • 海外旅行前・機内・到着後にできる具体的な対策
  • 体内時計を早く現地時間に合わせる方法

筆者は医療系運動指導士として、病院やスポーツジムで活動しています。

海外旅行や海外出張のあと、

  • 夜になっても眠れない
  • 昼間に強い眠気がある

といった時差ぼけに悩む人は少なくありません。

時差ぼけは自然に回復することもありますが、回復までに数日かかることもあり、旅行や仕事のパフォーマンスに影響することがあります。

近年の研究では、

  • 睡眠
  • 食事
  • 運動

などを適切に調整することで体内時計の適応を早められることが分かっています。

この記事では、研究論文や睡眠医学の知見をもとに、科学的に認められている時差ぼけの治し方10選をわかりやすく解説します。

目次

科学的に認められている時差ぼけの治し方10選

メラトニンを摂取する

メラトニンは睡眠を促すホルモンで、体内時計を調整する働きがあります。

メラトニンを適切なタイミングで摂取することで、時差ぼけによる不眠や眠気を軽減できることが示されています。

メラトニン摂取のポイント

  • 現地の就寝時間の30〜60分前に摂取する
  • 東方向への旅行(ヨーロッパ・アジア方面)で特に効果的
  • 1〜5mg程度が一般的な使用量とされる
  • 到着後数日間だけ使用することが多い
  • 医薬品やサプリメントの使用は医師や薬剤師に相談する

メラトニンは体内時計を直接調整するため、時差ぼけ対策の中でも特に効果が高い方法とされています。

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L-トリプトファンは体内でセロトニンやメラトニンの材料になるアミノ酸として知られています。

体内時計の調整に関わるホルモンの材料となるため、睡眠リズムを整える習慣づくりに役立ちます。時差ぼけで寝る時間がずれてしまう人におすすめです。

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朝日を浴びる(光療法)

光は体内時計を調整する最も強い刺激です。

朝日を浴びることで脳の体内時計がリセットされ、現地時間に適応しやすくなります。

光療法のポイント

  • 起床後30分以内に太陽光を浴びる
  • 15〜30分程度の屋外活動を行う
  • 散歩や軽い運動と組み合わせる
  • カーテンを開けて自然光を取り入れる
  • サングラスはできるだけ外す

朝の光を浴びる習慣は、体内時計を整える最も基本的で効果的な方法です。

旅行前から睡眠時間を少しずつ調整する

出発前に睡眠時間を少しずつ変えることで、体内時計を事前に新しい時間帯に近づけることができます。

これにより到着後の時差ぼけを軽減できます。

睡眠時間調整のポイント

  • 出発の3〜5日前から調整を始める
  • 1日30〜60分ずつ就寝時間を変える
  • 東へ行く場合は早く寝る
  • 西へ行く場合は遅く寝る
  • 起床時間も一緒に調整する

事前の睡眠調整は、到着後の体調を大きく左右する重要な対策です。

軽い運動を行う

軽い運動は体内時計を整える効果があり、覚醒度を高める働きもあります。

適度な運動は睡眠の質を改善し、時差ぼけの回復を助けます。

軽い運動のポイント

  • 到着後は軽いウォーキングを行う
  • ストレッチやヨガを取り入れる
  • 朝や昼の時間帯に運動する
  • 激しい運動は避ける
  • 20〜30分程度を目安に行う

適度な運動は体と脳を目覚めさせ、体内時計の適応を早めます。

カフェインを適切に使う

カフェインには覚醒作用があり、日中の眠気を軽減する効果があります。

適切なタイミングで摂取することで、日中の活動を維持できます。

カフェイン摂取のポイント

  • 午前中や昼の時間帯に摂取する
  • コーヒーや緑茶などを利用する
  • 就寝の6時間前以降は避ける
  • 過剰摂取を控える
  • 水分補給も忘れない

カフェインは使い方を工夫すれば、日中の眠気対策として役立ちます。

アルコールを控える

アルコールは睡眠の質を低下させ、夜間の覚醒を増やすことがあります。

また、アルコールの摂取は脱水を引き起こす可能性もあります。

アルコール制限のポイント

  • フライト中の飲酒を控える
  • 就寝前のアルコールを避ける
  • 水やノンアルコール飲料を選ぶ
  • 睡眠を優先する
  • 到着後の飲酒量も控えめにする

アルコールを控えることは、質の良い睡眠を確保するために重要です。

十分な水分補給

飛行機の機内は湿度が低く、脱水状態になりやすい環境です。水分補給を行うことで、疲労感や頭痛の予防につながります。

水分摂取のポイント

  • こまめに水を飲む
  • コップ1杯を1〜2時間ごとに飲む
  • カフェイン飲料の摂りすぎを避ける
  • 機内ではアルコールを控える
  • 到着後も水分補給を続ける

十分な水分補給は、長時間フライトの体調管理に役立ちます。

機内で軽く体を動かす

長時間座り続けると血流が悪くなり、疲労やむくみが起こりやすくなります。

機内で体を動かすことで体調を保ちやすくなります。

機内でできる軽い運動① かかとの上げ下ろし

  1. 椅子に深く座り、両足のつま先を床につける
  2. つま先は床につけたまま、かかとをゆっくり持ち上げる
  3. ふくらはぎの筋肉を意識しながら2~3秒キープする
  4. ゆっくりかかとを床に戻す
  5. これを10~20回ほど繰り返す

ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、血流を促す働きがあります。長時間座りっぱなしのフライトでは、定期的に行うことで脚のむくみや疲労の予防につながります。

機内でできる軽い運動② 首ストレッチ

  1. 背筋を軽く伸ばして座る
  2. ゆっくり顎を胸に近づけるように首を前に倒す
  3. そのまま頭の重さを利用して左右にゆらゆら揺らす
  4. 呼吸を止めず、リラックスした状態で行う
  5. 20~30秒ほどゆっくり行う

長時間同じ姿勢で座ると首や肩の筋肉が緊張しやすくなります。軽い首のストレッチを行うことで、首こりや肩こりの予防に役立ちます。

機内でできる軽い運動③ 肩まわし

  1. 背筋を伸ばして座る
  2. 両肩を軽くすくめるように持ち上げる
  3. 小さな円を描くようにゆっくり後ろへ回す
  4. 呼吸を止めず、ゆっくり10回ほど行う
  5. 反対方向にも同様に回す

肩周りの筋肉を軽く動かすことで血流が良くなり、長時間のフライトで起こりやすい肩や背中のこりを和らげることができます。

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長時間のフライトでは同じ姿勢が続き、脚のむくみや血流低下が起こりやすくなります。

着圧ソックスを使うと脚を段階的に圧迫し、血流をサポートします。飛行機移動で脚のむくみや疲れを感じやすい人におすすめです。

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食事時間を現地時間に合わせる

食事の時間も体内時計を調整する重要な要素です。

食事時間を現地時間に合わせることで、体内時計の適応が早くなります。

やり方・ポイント

  • 到着後は現地の食事時間に合わせる
  • 朝食をしっかり食べる
  • 夜遅い食事を避ける
  • 規則正しい食事時間を意識する
  • 消化の良い食事を選ぶ

食事時間を調整することは、体内時計を整えるうえで重要な習慣です。

機内で現地時間に合わせて寝る

フライト中に現地時間を意識して睡眠をとることで、到着後の時差ぼけを軽減できます。

現地時間に合わせて睡眠をとるポイント

  • 到着地の時間に合わせて睡眠をとる
  • アイマスクや耳栓を使う
  • 首枕などを利用する
  • リラックスできる姿勢を作る
  • スマートフォンの光を避ける

機内での睡眠を工夫することで、到着後の体調を整えやすくなります。

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飛行機や移動中に首が安定しないと、十分な睡眠がとりにくくなります。

ネックピローを使うと首を支えながら自然な姿勢で休めるため、移動中でも睡眠をとりやすくなります。
長時間フライトで首や肩が疲れやすい人におすすめです。

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おすすめ商品|めぐりズム 蒸気めぐるアイマスク

長時間のフライトや時差のある環境では、睡眠の質が低下しやすくなります。

蒸気の温かさで目元をやさしく温めることで、リラックス状態を作りやすくなります。
機内やホテルで眠りにつきにくい人におすすめです。

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医療機関を受診する目安

時差ぼけは通常、数日以内に自然に改善することが多いですが、次のような場合は医療機関への相談を検討しましょう。

  • 1週間以上強い不眠が続く
  • 日中の強い眠気で生活に支障がある
  • 強い倦怠感や体調不良が続く
  • 睡眠薬やサプリメントの使用を検討している
  • 海外出張などで時差ぼけが頻繁に起こる

睡眠に関する症状が続く場合は、睡眠外来や内科で相談することで適切な対処法を教えてもらえることがあります。

まとめ|サプリ・朝日・睡眠調整・運動が時差ぼけ対策の鍵

時差ぼけは体内時計のズレによって起こりますが、生活習慣を調整することで回復を早めることができます。

特に重要な対策は次の通りです。

  • メラトニンを活用する
  • 朝日を浴びて体内時計をリセットする
  • 睡眠時間を調整する
  • 軽い運動を取り入れる
  • 食事時間を現地時間に合わせる

これらの方法を実践することで、海外旅行や海外出張でも体調を整えやすくなります。

参考文献

  • Centers for Disease Control and Prevention. Jet Lag Disorder.
  • American Academy of Sleep Medicine. Circadian Rhythm Sleep-Wake Disorders Guidelines.
  • Sleep Foundation. Jet Lag: Causes and Treatments.
  • Mayo Clinic. Jet lag disorder – Symptoms and causes.
  • Cleveland Clinic. Jet Lag: Symptoms and Treatment.
  • Sack RL. Jet lag. New England Journal of Medicine. 2010.
  • Arendt J. Managing jet lag: Some of the problems and possible new solutions. Sleep Medicine Reviews. 2009.
  • Herxheimer A, Petrie KJ. Melatonin for the prevention and treatment of jet lag. Cochrane Database of Systematic Reviews.
  • Waterhouse J, Reilly T, Edwards B. The stress of travel. Journal of Sports Sciences.
  • Eastman CI, Burgess HJ. How to travel the world without jet lag. Sleep Medicine Clinics.
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ご覧頂きありがとうございます。
スポーツインストラクター|健康運動指導士|心臓リハビリテーション指導士|ヨガインストインストラクター|スポーツジム・病院勤務|読書好き|漫画も好き|名言が好き|運動・健康について情報発信|YouTubeでトレーニング動画配信中

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