- 口臭の原因の1つはストレスです。ストレスはヨガで解消しましょう。
- 口臭は自律神経が乱れることが原因です。自律神経が乱れる原因はストレスです。
- この記事ではストレスを解消し、口臭を改善するヨガのポーズを5つ紹介します。
ヨガで口臭を改善しましょう!
口臭の原因の1つはストレスです。ストレスが溜まり過ぎると自律神経が乱れます。
- ストレスによって自律神経が乱れる。
- 唾液の分泌が抑制され、口の中が乾燥する。
- 口の中で細菌が増殖する。
- 口臭がきつくなる。
といった流れで、ストレスが口臭の原因となります。ヨガはストレスを解消する効果があるため、口臭も改善することができます。
この記事ではストレスを解消し、口臭を改善する5つのヨガのポーズを紹介します。5つのポーズはヨガ初心者でも行えます。ヨガで綺麗な息を取り戻しましょう!
口臭とストレスの関係とヨガについて
まずは口臭とストレスの関係、ヨガについて紹介します。
口臭について
口臭とは
口臭とは、口腔(口の中)および呼気の嫌な臭いのことです。
あるアンケートでは、自分の口臭が気になる人は全体の半数以上いました。口臭を気にしている人が多いことを示しています。
口臭の原因
口臭の原因はたくさんあります。
- 歯周病
- 虫歯
- 舌苔
- 口の中の乾燥
- 喫煙
- 飲酒
- ストレス
- 薬の副作用
- 消化器系疾患(胃炎、十二指腸潰瘍、肝臓病、腎臓病など)
- 内分泌系疾患(糖尿病、甲状腺機能亢進症など)
- 呼吸器系疾患(副鼻腔炎、気管支炎、肺炎など)
口臭は自律神経の乱れが関係する
ストレスは口臭の原因です。ストレスを受けると下記の流れで口臭が発生します。
- ストレスによって自律神経が乱れ、交感神経が活性化する。
- 交感神経が活性化すると唾液の分泌が抑制され、口の中が乾燥する。
- 口の中で細菌が増殖する。
- 口臭がきつくなる。
自律神経を整えるにはストレッチも効果的です。下記の記事を参考にして下さい。
ストレスについて
ストレスとは
ストレスとは外部からの刺激によって生じる心身の反応のことです。ストレスの原因となる外的刺激をストレッサーといいます。
ストレスには良いストレスと悪いストレスがあります。この記事では口臭に悪影響を与える悪いストレスを解消する方法を紹介します。
ストレスの原因
ストレスの原因は「身体的ストレッサー」と「心理的ストレッサー」の2つに分けられます。
身体的ストレッサー
- 病気
- 怪我
- 睡眠不足
- 過労
心理的ストレッサー
- 人間関係
- プレッシャー
- 将来の不安
- 我慢のし過ぎ
ストレスの原因で多いのは「人間関係」と「仕事への不満」とされています。
ストレスは万病のもと
ストレスは万病の元です。下記はストレスが原因であらわれる心身の不調です。
- 不安感の増大
- イライラ
- 睡眠障害
- 頭痛
- 吐き気・嘔吐
- 胃痛・下痢・便秘
- 動悸
- 異常な発汗
私自身、ストレスが原因の吐き気・嘔吐に苦しんだ経験がありますが、ヨガを行うと気持ちを落ち着かせることができ、症状が楽になりました。詳しくは下記の記事を参考にして下さい。
ストレスチェック
ご自分がどのくらいストレスを感じているのか、ストレスチェックを行い確認しましょう。下記のサイトで簡単にチェックすることができますので、現在の心の状態をチェックしてみましょう。
心と体はつながっている
心と体は繋がっています。上の図のように様々な感情を脳が察知すると、心にも影響があります。
脳がストレスを感じると心もストレスを感じてしまいます。
ストレス解消にはヨガも効果的ですが、トレーニング(エクササイズ)も効果的な方法です。たくさん動いて汗をかけば心がスカッとします!
ヨガについて
ヨガとは
ヨガはサンスクリット語で、
- 結びつける
- つなぐ
といった意味があります。
ヨガは、体と心をつなぎ、自分と自分自身(内面)をつなぎ、自分と自然をつなぐことを目的としています。
ヨガの効果
ヨガは心と体に良い効果をもたらします。
- 体力・筋力の向上
- 柔軟性の向上
- 姿勢の改善
- ダイエット(脂肪燃焼)
- 疲労回復
- リラックス効果(ストレス解消)
- 集中力の向上
- 血行促進(動脈硬化の改善)
ヨガはストレスを解消しますが、ストレスが原因で起こる過敏性腸症候群の解消にもヨガは効果的です。
ヨガが口臭を改善する理由
ヨガはストレスを解消する効果があります。
ストレスが解消されることで、自律神経が整い、唾液もしっかり分泌し、口の中の乾燥も改善して口臭も改善します。
ストレスは万病の元です。心臓のドキドキが強く感じる動悸もストレスが原因の1つです。ヨガは動悸も楽にすることができます。詳しくは下の記事をご覧ください。
口臭改善ヨガのポイント
ヨガマットを使う
ヨガを行う時はできるだけヨガマットを使いましょう。
ヨガマットを使うことで、
- 気持ちを「ヨガを行うこと」に切り替えることができる
- 関節を床にぶつけて痛める心配がない
- 仰向けやうつ伏せで行うポーズを行いやすい
といったメリットがあります。
ヨガマットがない場合はカーペットの上で行いましょう。
静かな環境で行う
ヨガは静かな環境で行いましょう。静かな環境でヨガを行うことで、自分の内面としっかり向き合うことが出来、ストレス解消(リラックス効果)することができます。
ヨガの最中はBGMを流すのもおすすめです。個人的には自然音(雨、川、風)がオススメです。YouTubeでも配信されているので、お試しください。
呼吸を意識する
ヨガはポーズをとることだけでなく、呼吸がとても大事です。深い呼吸は内臓を温めることができるからです。
また、呼吸を意識して行うことで気持ちを落ち着かせ、体内をリフレッシュすることができるからです。
ヨガの呼吸は基本腹式呼吸です。更に腹式呼吸は鼻呼吸で行います。鼻で空気を吸って、「長くゆっくり」鼻から吐くことを意識してヨガを行いましょう。
ストレスを解消し口臭を改善する5つのヨガのポーズ
ここからはストレスを解消し、口臭を改善するヨガのポーズを5つ紹介していきます。
瞑想
- 床にあぐらの状態で座る(楽な姿勢であれば何でもOK)
- 優しく目を閉じる
- 腹式呼吸を繰り返す(鼻呼吸)
瞑想とは瞑想とは、心を静めて無心になることや何も考えずリラックスすること、心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させることとされています。
瞑想の効果
瞑想の効果は下記の通りです。
- 不安・落ち込みの解消
- 血圧に安定(高血圧の改善)
- 心拍数の安定
- 集中力の向上
- 睡眠の質の向上
- マイナス思考をプラス思考へと変換させる
- 精神的な成長
瞑想の効果は自律神経を整えることに繋がります。自律神経が整うことで過敏性腸症候群を治すことができます。
坐骨で座る
瞑想を行う際は坐骨をヨガマットに当てて行いましょう。坐骨をヨガマットに当てることで背筋が伸びるからです。
背筋が伸びることで下記のメリットがあります。
- 体内に多くの空気を取り込むことが出来る
- 肩こりや腰痛を防ぐことが出来る
- 姿勢が安定する
坐骨はお尻の骨です。お尻を触ってゴツっとするのが坐骨です。触って確認した坐骨をヨガマットに当てて座りましょう。座布団をお尻の下に敷いて、お尻の高さを上げると骨盤が立ちやすくなります。
体側を伸ばすポーズ
- あぐらの状態で片手を挙げ、もう一方の手を斜め後ろ、床につく。
- 挙げた手を斜めに倒し、体側をストレッチする。
- お尻がマットから浮かないよう注意する。
- 左右それぞれ行う。
体側を伸ばすポーズは背中、脇、あばら骨のあたりの筋肉をストレッチすることができます。
体が倒れ過ぎないようにする
体側を伸ばすポーズでは体が倒れないように注意しましょう。
体を倒さないために、床についた手で体を支えましょう。
うさぎのポーズ
- 四つ這いの状態から、頭のてっぺん(頭頂部)をマットにつける。
- 両腕は肩の真上に伸ばし、両手を組む。
うさぎのポーズはリラックス効果、自律神経の調節、眼精疲労の解消、肩こり・首こりの解消といった効果があります。
うさぎのポーズは頭部への血流が集中するため、めまいや吐き気などの症状が出る場合があります。そのような場合は、すぐにポーズを解除してください。
手は顔の横でもOK
うさぎのポーズは両手を上に挙げますが、手を挙げるのがキツイ場合は顔の横に手をついても構いません。
余裕があれば、両手を上に伸ばしましょう。
虫のポーズ
- 仰向けになる。
- 両手両脚を上に挙げ、ぶらぶら振る。
虫のポーズはストレス発散、リフレッシュ効果、免疫力の向上といった効果があります。ストレスを発散し、気持ちがリフレッシュすることで自律神経が整います。
子供が駄々をこねている様子を真似する
虫のポーズを行う時は「駄々をこねる子供」をイメージして行いましょう。
「もうヤダ~」と声に出してもOKです。叫んでもOKです。
アップドック
- うつ伏せの状態で、両手をそれぞれ肩の隣につく。
- 両手をマットについたまま、上体を起こす。
- 目線を斜め上に向ける。
アップドックは背中の筋肉を使うため、背中のコリをほぐすことができます。
肩の下に手
アップドックでは肩の下に手が位置するようにしましょう。
肩の下に手がくることで、肘や手首への負担を軽くすることができます。
まとめ
- 口臭の原因の1つはストレスです。ストレスはヨガで解消しましょう。
- 口臭は自律神経が乱れることが原因です。自律神経が乱れる原因はストレスです。
- この記事ではストレスを解消し、口臭を改善するヨガのポーズを5つ紹介しました。
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