- ストレスが溜まったら滝汗トレーニングでストレスを発散させよう!
- 汗をかくことでストレスがスカッと発散できます。ストレスは溜めても良いことは1つもありません。
- この記事ではストレスを発散する「5つの滝汗トレーニング」を紹介します。
ストレス発散したいなら、滝汗トレーニングを行いましょう!
滝汗トレーニングとは名前の通り、滝のように汗を流せるトレーニングです。体を動かしたくさん汗をかくことで、ストレスを発散することができます。
また、ストレスは溜めても良いことは1つもありません。ストレスを溜め過ぎると体と心に悪影響を与えます。
この記事ではストレスを発散する滝汗トレーニングを5つ紹介します。滝のように汗を流して、ストレスを発散しましょう!
ストレスとインターバルトレーニングについて
まずはストレスと滝汗トレーニングについて紹介します。
ストレスとは
ストレスとは
ストレスとは外部からの刺激によって生じる心身の反応のことです。ストレスの原因となる外的刺激をストレッサーといいます。
ストレスには良いストレスと悪いストレスがあります。この記事では体や心に悪影響を与える悪いストレスを解消する方法を紹介します。
ストレスの原因
ストレスの原因は「身体的ストレッサー」と「心理的ストレッサー」の2つに分けられます。
身体的ストレッサー
- 病気
- 怪我
- 睡眠不足
- 過労
心理的ストレッサー
- 人間関係
- プレッシャー
- 将来の不安
- 我慢のし過ぎ
ストレスの原因で多いのは「人間関係」と「仕事への不満」とされています。
ストレスは万病のもと
ストレスは万病の元です。下記はストレスが原因であらわれる心身の不調です。
- 不安感の増大
- イライラ
- 睡眠障害
- 頭痛
- 吐き気・嘔吐
- 胃痛・下痢・便秘
- 動悸
- 異常な発汗
私自身、ストレスが原因の吐き気・嘔吐に苦しんだ経験がありますが、ヨガを行うと気持ちを落ち着かせることができ、症状が楽になりました。詳しくは下記の記事を参考にして下さい。
セルフストレスチェック
ご自分がどのくらいストレスを感じているのか、ストレスチェックを行い確認しましょう。下記のサイトで簡単にチェックすることができます。
ストレスが溜まると体や心に症状が現れます。その症状は「心の限界」のサインです。心からのサインを見逃さず、ストレスを解消することが大切です。
心と体は繋がっている
心と体は繋がっています。上の図のように様々な感情を脳が察知すると、心にも影響があります。そのため、脳がストレスを感じると心もストレスを感じてしまいます。
ストレスが溜まり過ぎると自律神経が乱れ、体と心が不調に陥ります。ストレッチは自律神経の調整に効果的です、詳しくは下の記事を参考にして下さい。
滝汗トレーニングとは
次に滝汗トレーニングについて紹介します。
滝汗トレーニングとは
滝汗トレーニングとは、短時間で大量の汗をかくトレーニングのことです。
汗をかくことで免疫力の向上や老廃物を体内から排出することができます。また、汗をかくことで美肌効果(保湿効果)もあります。詳しくは下の記事をご覧ください。
滝汗トレーニングのメリット
滝汗トレーニングは体と心にメリットをもたらします。
- 脂肪の燃焼(ダイエット効果)
- 筋力の向上
- 体力の向上(スタミナの向上)
- 免疫力の向上
- 美肌効果(保湿効果)
- 肩こりの解消
- ストレス発散
運動は風邪をひかない体づくりに効果的です。インターバルトレーニングは短時間で行え、効果的ですのでおすすめです。
こんな人にオススメ
滝汗トレーニングは全ての人にオススメのトレーニングです。特にオススメしたい方は下記のような方です。
- ストレスを発散したい人(ストレスが溜まっている人)
- 運動不足を解消したい人
- 肩こりを解消したい人
- 肌を綺麗にしたい人
- 免疫力を上げたい人
滝汗トレーニングのポイント
滝汗トレーニングで大量の汗をかくには、いくつかポイントがあります。
キツイと感じる所まで自分を追い込む
滝汗トレーニングをはじめとする筋トレは「キツイ」と感じる所まで頑張ることが効果を出すポイントです。やはり、なにかを得るにはキツイ思いをしなければなりません。
滝汗トレーニングは「楽だ」と感じる強度よりも、「キツイ」と感じる強度で行った方が汗をかけます。頑張りましょう!
時間・回数
滝汗トレーニングの時間と回数は「キツイ」と感じる時間、または回数で決めましょう。
また、一般的なトレーニング(筋トレ)は下記のような回数とセット数で行います。
- 運動初心者・運動不足の人:10回×3セット
- 運動に馴れた人 :15回×3セット
- 大量の汗をかきたい人 :20回×5セット
滝汗トレーニングの場合、汗をかく量で回数とセット数を決めるのもOKです。
ヨガマットがあると便利
ヨガマットを床に敷くことで、
- 仰向けのトレーニングの時に快適(関節が床とぶつかって痛くない)
- 振動がおさえられる(アパートやマンションにお住いの方におすすめ)
といったメリットがあります。
トレーニングの前後に水分補給を行う
滝汗トレーニングの前後に必ず水分補給をしましょう。
滝汗トレーニング(筋トレ)を行うと、筋肉が収縮し体内の熱が発生します。この熱を体外に逃がすために、大量の汗をかきます。体内から水分が失われると熱中症や脱水症状が現れてしまいます。
体が脱水症状になると、初期の段階ではめまいや頭痛、倦怠感などがあらわれます。滝汗トレーニング中も水分補給を行いましょう。
ストレス発散 滝汗トレーニング
ここからは5つの滝汗トレーニングを紹介していきます。
フルスクワット
- 脚を肩幅にひらき、両手を肩の高さで前に伸ばす。
- 膝を深く曲げ、お尻を床に近づける(目線は前に向ける)。
- 「膝を伸ばす」と「膝を深く曲げる」を繰り返し行う。
フルスクワットは太ももやお尻を鍛えます。
背中は真っすぐにする
フルスクワットは背中を真っすぐのままで膝を曲げましょう。背中がまるくなってしまうと、腰に負担が掛かってしまいます。
背中を真っすぐにするには前を向くことがポイントです。
きつすぎる場合はハーフスクワットでもOK
フルスクワットがきつすぎる場合はハーフスクワットでもOKです。ハーフスクワットは膝を90度に曲げるスクワットです。
ハーフスクワットは下記の点に注意して行いましょう。
- 膝を曲げた際、つま先よりも膝が前に出ないようにする。
- 目線は下に向けず、前を向いて行う。
- 上半身は軽く前に倒す(おじぎをするイメージ)
キック&つま先タッチ
- 前方に大きくキックをする。
- キックした方の脚と左右反対の手で、キックしたつま先をタッチする。
- 左右交互にリズムよく行う。
キック&つま先タッチは股関節周囲筋や腹筋を鍛える効果があります。また、リズムよく行うことで有酸素運動にもなり、脂肪燃焼効果が加わります。
すねや膝をタッチでもOK
どうしてもつま先がタッチできない場合はすねや膝をタッチしましょう。
- 足を高く上げること
- お腹をしっかり捻じること
上記の2点を意識して行って下さい。
バーピージャンプ
- 起立した状態から、膝を曲げてしゃがみ、両手を床につける。
- 両手は床についたまま、両脚を後ろに引く。
- 腕立て伏せの状態から、両脚を手の方に引き寄せ、再びしゃがんだ状態になる。
- 立ち上がり、真上にジャンプする。両手で頭の上で拍手をする。
- “1”から“4”を繰り返し行う。
バーピージャンプは太もも、お尻、ふくらはぎ、胸など多くの筋肉を鍛えることができます。また、バーピージャンプは消費カロリーも多く、ダイエットに効果的です。
全身を大きく使う
バーピージャンプのポイントは全身を大きく使うことです。バーピージャンプはトレーニングの強度が高く、疲れやすいトレーニングですので、ついつい動きが小さくなってしまいます。
しかし、大量の汗をかくためにはできるだけ全身を使い、動きを大きくしなければなりません。「疲れたときこそ動きを大きく!」を意識して行いましょう。
クランチ
- 仰向けで両脚をあげる。膝と股関節を90度にする。両手は頭の後ろで組む。
- 膝の位置は変えずに腹筋の力で起き上がり、肘を膝にあてる。
- 頭をぶつけないように注意して、上体を元に戻す。
クランチは腹筋を鍛えます。
膝の位置は変えない
クランチのポイントは膝の位置を変えないことです。膝の位置がずれてしまうと、腹筋以外の筋肉に刺激が入ってしまい、腹筋を鍛える効果が減ってしまいます。
膝の位置を変えないために、壁に足の裏をつけて行いましょう。膝と股関節を90度にし、足の裏を壁につけます。この状態でクランチを行うと、膝の位置が変わらずに行えます。
ランジジャンプ
- 脚を前後にひらき、左右の膝をそれぞれ90度に曲げる。
- 真上のジャンプし、空中で前後の脚を入れ替える。
- 着地したら、両膝を曲げてスタートの状態に戻る。
- “1”~“3”を繰り返し行う。
ランジジャンプは太ももやお尻、ふくらはぎを鍛えることができます。
腕を振ってバランスをとる
ランジジャンプはバランス(姿勢)を崩しやすいトレーニングです。バランスを崩さずトレーニングを続けられるよう両手でバランスをとりましょう。
- 脚の動きに合わせて両手を前後に振る
- 両手を横に伸ばす
など両手で体のバランスを保ちましょう。
まとめ
- ストレスが溜まったら滝汗トレーニングでストレスを発散させよう!
- 汗をかくことでストレスがスカッと発散できます。ストレスは溜めても良いことは1つもありません。
- この記事ではストレスを発散する「5つの滝汗トレーニング」を紹介しました。
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