シェイプアップしたい30代男性必見!筋トレと有酸素運動でお腹まわりを改善

  • 筋トレと有酸素運動を組み合わせて脂肪を燃焼し、体型を引き締める方法を紹介。
  • お腹まわりを引き締めるために、特に効果的な筋トレエクササイズを紹介。
  • 脂肪を効率よく燃焼させるための有酸素運動とその組み合わせ方法を解説。

私はスポーツインストラクター、兼ヨガインストラクターとして病院やスポーツジムで活動しています。

30代以降になると、代謝が落ちてお腹まわりの脂肪が気になるものです。

しかし、筋トレと有酸素運動を組み合わせることで、効率よくお腹まわりを引き締めることができます。

筋トレは筋肉を増やして基礎代謝を上げる一方、有酸素運動は脂肪を燃焼させ、体全体を引き締めるのに効果的です。

この記事では、30代以降の男性向けに、お腹まわりを引き締める筋トレと有酸素運動を紹介します。

目次

お腹まわりを引き締めるためのアプローチ

筋トレと有酸素運動の組み合わせが効果的

筋トレで筋肉を増やし、基礎代謝を上げることが脂肪燃焼を助けます。

有酸素運動は長時間持続的に脂肪を燃焼させるため、両方を組み合わせることでお腹まわりの脂肪を効率的に減らすことができます。

研究によると、筋トレと有酸素運動を組み合わせることで、単独で行うよりも脂肪燃焼効果が高まることが分かっています。

筋肉量が増えると、日常生活でもカロリー消費が増えるため、体脂肪が減りやすくなります。

お腹の脂肪を減らすために最適な方法

体脂肪を減らすためには、食事と運動を両立させることが大切です。

筋トレで筋肉を鍛え、有酸素運動で脂肪を燃焼させる。この2つの要素を日々のルーチンに取り入れることで、お腹まわりを引き締めることができます。

内臓脂肪は皮下脂肪よりも減りやすいとされていますが、内臓脂肪が減ることで、健康リスクが大幅に軽減されることも期待できます。

内臓脂肪を減らすためにも、筋トレと有酸素運動の両方を取り入れたトレーニングが効果的です。

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お腹まわりを引き締める筋トレ

お腹まわりを引き締めるためには、腹筋を集中的に鍛えることが大切です。しかし、腹筋だけでなく、腹斜筋や体幹を強化することも、お腹まわりをスッキリさせるためには必要です。

お腹まわりを引き締める筋トレのポイントは3つです。

  • 「ややキツイ」~「キツイ」を感じるセット数を設定
  • 週3~5回行う
  • 継続する

クランチ

  1. 仰向けで両脚をあげる。膝と股関節を90度にする。両手は頭の後ろで組む。
  2. 膝の位置は変えずに腹筋の力で起き上がり、肘を膝にあてる。
  3. 頭をぶつけないように注意して、上体を元に戻す。
  4. 15回繰り返す。

クランチは、腹直筋(いわゆる腹筋)をターゲットにした基本的なエクササイズです。

この動きで腹部を集中的に鍛えることができ、特に上部腹筋を効果的に引き締めることができます。クランチを行うことで、腹筋が強化され、ウエストが引き締まり、全体的にスッキリとした印象を作り出します。

膝の位置は変えない

クランチのポイントは膝の位置を変えないことです。膝の位置がずれてしまうと、腹筋以外の筋肉に刺激が入ってしまい、腹筋を鍛える効果が減ってしまいます。

膝の位置を変えないために、壁に足の裏をつけて行いましょう。膝と股関節を90度にし、足の裏を壁につけます。この状態でクランチを行うと、膝の位置が変わらずに行えます。

サイドニーアップ

  1. 起立した状態で、両手は頭の後ろで組む。
  2. つま先と膝を斜め外に向けた状態で足を挙げ、膝と肘を合わせる(近づける)。
  3. 左右交互に20回行う。

サイドニーアップは、腹斜筋をターゲットにしたエクササイズです。

腹斜筋は、ウエストのサイド部分に位置し、くびれを作るために重要な役割を果たします。立位で膝を斜めに開き、肘を膝に近づける動作を繰り返すことで、腹斜筋を集中的に鍛えることができ、くびれを作りやすくなります。

ハイプランク

  1. 腕立て伏せの姿勢をとる(両手は肩幅)。
  2. お腹に力を入れて、頭からかかとまで斜め一直線にする。
  3. 30秒キープする。

ハイプランクは、体幹を強化するためのエクササイズで、腹筋だけでなく背筋や肩の筋肉も同時に鍛えることができます。

このエクササイズは、体幹の筋肉を活性化させるため、腹部の筋肉を引き締めると共に、姿勢が改善され、お腹の脂肪が減りやすくなります。

さらに、体幹が強化されることで、全体的に安定感が増し、バランスが取れた体型を作りやすくなります。

ハイプランクは体幹を鍛え内臓の下垂や姿勢が崩れるのを防ぐ効果があります。体幹をもっと鍛えたいなら、下記の記事で紹介している体幹トレーニングを行いましょう!

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お腹まわりを引き締める有酸素運動

お腹まわりを引き締めるためには、筋トレだけでなく、脂肪を効率よく燃焼させる有酸素運動も重要です。有酸素運動は、長時間にわたってエネルギーを消費するため、脂肪燃焼に非常に効果的です。

お腹まわりを引き締める有酸素運動のポイントは3つです。

  • 「ややキツイ」~「キツイ」を感じる速さで行う
  • 20~30分/回、週3~5回行う
  • 継続する

ウォーキング

ウォーキングは、最も簡単で続けやすい有酸素運動の一つです。

同じペースで長時間歩くことで、脂肪を効率よく燃焼させることができます。また、ウォーキングは膝や関節に優しく、初心者でも無理なく続けやすい運動です。

さらに、腹筋やお腹周りの筋肉が自然に使われるため、ウエストラインを引き締める効果も期待できます。

ウォーキングをする際は、背筋を伸ばして姿勢を良く保ちながら歩くと、より効果的に腹部の筋肉を使うことができます。

早歩きを取り入れた「インターバル速歩」も脂肪燃焼効果が高く、お腹の引き締めに効果的です!詳しくは下記の記事で!

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ランニングやジョギング

ランニングやジョギングは、ウォーキングよりも高い強度で脂肪を燃焼させる有酸素運動です。

全身を使うため、脂肪を燃やしながら、特にお腹周りや下半身の引き締めにも効果的です。

ランニングやジョギングは、心肺機能を強化し、代謝を活発にするため、脂肪燃焼の効率が大きく向上します。

ランニングやジョギングは、特にお腹周りの脂肪燃焼に優れた効果を持っています。

腹部を安定させるために、体幹や腹筋を使いながら走ることで、ウエストラインが引き締まります。さらに、脂肪が減ることで、お腹のたるみが解消され、引き締まった腹部が実現します。

「ウォーキングは物足りないけど、ジョギング、ランニングはキツイ…」という人には「スロージョギング」はおすすめ!

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水中ウォーキング・水泳

水中ウォーキングや水泳は、膝や関節に負担をかけずに全身を使った運動ができるため、特に体に優しい有酸素運動です。

水の中で行う運動は、抵抗が強いため、陸上での運動よりも筋肉を強化しやすく、脂肪燃焼も効果的に行えます。

水泳は、体全体を使って泳ぐため、特にお腹周りや腰回りの脂肪をターゲットにした運動が可能です。

水中で運動は陸上での運動よりも、消費カロリーが多い時間があります。また、自律神経を整える効果も高いため、心身を健康にしたい人におすすめです!

食事と生活習慣の見直し

お腹まわりを引き締めるためには、筋トレや有酸素運動だけでなく、食事と生活習慣を見直すことが非常に重要です。

摂取カロリーのコントロールと栄養バランスを整え、睡眠やストレス管理を改善することで、より効果的に脂肪を減らすことができます。日々の習慣を少しずつ見直すことが、お腹まわりを引き締める鍵となります。

食事のコントロールと栄養バランス

お腹まわりの脂肪を減らすためには、食事が大きな役割を果たします。

摂取カロリーのコントロールを行い、栄養バランスを整えることが大切です。

特に、高たんぱく質で低カロリーの食事を心がけることで、筋肉量を増やし、脂肪を効率よく燃焼させることができます。

炭水化物や脂質は適切に摂取し、過剰にならないように注意しましょう。

高たんぱく質な食事は、満腹感を長時間維持するため、間食を減らす助けになります。また、タンパク質は筋肉の修復にも必要不可欠で、運動後に摂取することで、より筋肉の回復が早く進みます。

睡眠とストレス管理

睡眠とストレス管理も、お腹まわりを引き締めるためには欠かせない要素です。

睡眠不足や高いストレスは、ホルモンバランスを乱し、特に脂肪が腹部に蓄積しやすくなります。

質の良い睡眠と適切なストレス管理は、体脂肪を減らすために重要です。毎晩十分な睡眠を確保し、リラックスする時間を持つことが、お腹まわりの脂肪を減らす第一歩です。

ストレスを感じると、体は「コルチゾール」というストレスホルモンを分泌します。

コルチゾールが高い状態が続くと、特にお腹周りに脂肪を溜め込みやすくなります。リラックス法としては、深呼吸や軽いストレッチ、瞑想などが効果的です。

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まとめ: お腹まわりを引き締めるために取り組むべきステップ

お腹まわりを引き締めるためには、筋トレや有酸素運動、食事、生活習慣の見直しが全て重要です。

運動で脂肪を燃焼させ、筋肉をつけ、食事を改善することで、より効率的にお腹まわりの脂肪を減らすことができます。

さらに、良質な睡眠とストレス管理を行うことで、ホルモンバランスが整い、体型の改善が進みやすくなります。

体型を変えるためには一度に大きな変化を求めるのではなく、徐々に改善を積み重ねていくことが大切です。小さな変化が大きな結果を生むことを忘れずに、日々の取り組みを楽しみましょう。

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この記事を書いた人

ご覧頂きありがとうございます。
スポーツインストラクター|健康運動指導士|心臓リハビリテーション指導士|ヨガインストインストラクター|スポーツジム・病院勤務|読書好き|漫画も好き|名言が好き|運動・健康について情報発信|YouTubeでトレーニング動画配信中

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