- 気分が上がらない日は誰にでもあるもの。そんな日はストレッチをしましょう!
- ストレッチは脳を活性化するだけでなく、自律神経も整える効果があります。心と身体は繋がっているため、ストレッチをすることで身体だけでなく心にも良い効果があります。
- この記事では「5分で完了!気分をリセットするストレッチ」を紹介します。
- なんとなく気持ちが重たい。
- やらなきゃいけないことがあるのに、体も心も動かない。
このように気分が上がらない時は誰でも一度は経験があると思います。
気分が上がらない時は無理に頑張らなくても良いですが、
- ちょっとでも何かしたい
- 自分を変えたい
と思うなら、ストレッチをしましょう。
ストレッチは脳を活性化し、自律神経を整える効果があります。心と身体は繋がっているため、ストレッチをすると身体だけでなく、心にも良い効果があります。
この記事では、「5分で完了!気分をリセットするストレッチ」を紹介します。
ストレッチで身体をほぐせば、気持ちもほぐれて気分が上がります。心を変えるためにストレッチを行いましょう!


気分が上がらないってどんな時?

- 朝起きた瞬間からなんとなく気持ちが重たい。
- やらなきゃいけないことがあるのに、体も心も動かない。
こんなふうに、「気分が上がらない」と感じる瞬間は、誰にでもあるものです。
誰にでもある「気分が上がらない日」
どんなに前向きな人でも「今日はなんだかやる気が出ない」、「気分が乗らない」という日があります。理由がはっきりしないことも多く、「なんでこんなにモヤモヤするんだろう」と自分を責めてしまう人もいるかもしれません。
でも、そんな日は誰にでもあるもの。
心と体には波があって、いつも100%の力を出せるわけではありません。大切なのは、無理に頑張ろうとせず、自分の心の声に耳を傾けること。
「今日は少しペースを落としていい日かも」と気づくだけでも、気持ちは少し軽くなります。小さな行動から、自分を立て直すヒントが見つかるかもしれません。
無理に頑張らなくても大丈夫
気分が上がらないとき、「こんな自分じゃダメだ」「頑張らなきゃ」と無理に気持ちを奮い立たせようとしていませんか?
でも、そんなときこそ一歩立ち止まってゆっくりしまょう。気分が上がらない日は、誰にでもあるもの。無理にやる気を出そうとすると、かえって心も体も疲れてしまいます。
大切なのは、頑張れない自分を受け入れること。
「今日はゆっくり進もう」と自分に優しくすることで、自然と気持ちは整っていきます。休むことも前進のひとつ。焦らなくても、また元気な自分が戻ってきます。
疲れをとりたい時は散歩をしましょう。散歩をすることで筋肉はほぐれて、全身の血流が改善するだけでなく、心もリフレッシュできます。詳しくは下記の記事をご覧ください。

小さな行動で気分は変えられる
気分が上がらないとき、何か大きなことをしなきゃ変われない…と思っていませんか?
でも実は、ほんの小さな行動が心に大きな変化をもたらします。
たとえば、
- ストレッチを1分だけしてみる
- 好きな音楽を流す
- 窓を開けて深呼吸してみる
そんな小さなアクションで、心と体はリセットされ、少しずつ気持ちが整っていきます。
「身体を動かすのがツライ…」時は「感謝の瞑想」を行いましょう。感謝の瞑想は座って行うことができ、心をポカポカ温める効果があります。詳しくは下記の記事をご覧ください。

なぜ気分が上がらないのか?

- 睡眠不足
- 疲労の蓄積
- 自律神経の乱れ
- 運動不足
- 気圧や天気、季節の変化
- 情報の過多(SNS疲れ)
気分が上がらない理由は、体調や疲れ、ストレス、過剰な情報など、さまざまな要因が絡み合っています。
無理をせず、自分の状態を把握することが大切です。
小さな変化から始めることで、徐々に気分が改善されていくことがあります。まずは心と体に優しく接し、無理なく一歩を踏み出すことがポイントです。
自律神経の調節心と身体の健康には欠かせません!下記の記事では自律神経をリセットする「10の方法」を紹介しています。自律神経を整えて、健康な心と身体を取り戻しましょう!

5分で完了!気分が上がるストレッチメニュー
ここからは5分で行える「気分が上がるストレッチメニュー」を紹介します。
胸 ストレッチ

- 床、または椅子に座って行う。
- 両手を体の後ろで組んで、斜め下に両手を伸ばす。
- 両肩を後ろに引いて、30秒ストレッチを行う。
筋のストレッチは、姿勢改善や深い呼吸を促し、胸を開くことで開放感を感じることができます。
これにより、リラックス効果が得られ、気分が上がりやすくなります。また、体全体の緊張がほぐれ、前向きな気持ちになれるため、気分を上げるのに効果的です。
体側 ストレッチ

- 床に座って、または立って行う。
- 両手を組んで、真上に腕を伸ばす。
- 両手を組んだまま、横に倒して脇のあたりをストレッチする。
- 左右それぞれ30秒ずつ行う。
背中・体側のストレッチは、肩甲骨周りや背中の筋肉を伸ばし、姿勢改善に繋がります。
これにより、体が軽く感じられ、身体的な疲れが取れることで気分もスッキリします。また、背中や体側を伸ばすことで呼吸が深くなり、リラックス効果が高まり、気分を上げるのに効果的です。
お腹ストレッチ

- うつ伏せの状態で、両手をそれぞれ肩の隣につく。
- 両手をマットについたまま、上体を起こす。
- 目線を斜め上に向ける。
- 30秒行う。
お腹のストレッチは、腹筋や内臓を刺激し、消化を促進します。さらに、深い呼吸を伴うことでリラックス効果が高まり、ストレスを軽減できます。
お腹を伸ばすことで体の緊張がほぐれ、心地よい解放感を得られるため、気分を上げるのに効果的です。
首の前 ストレッチ

- 背筋を伸ばして座る。
- 両手を胸の骨にあてる。
- 口を閉じたまま、上を向く。
- 30秒ストレッチを行う。
首の前のストレッチは、首の後ろから肩にかけての筋肉を伸ばし、リラックス効果をもたらします。
特にパソコン作業やスマホを長時間使っていると緊張しやすい部位で、肩こりや首の痛みを和らげます。この筋肉を伸ばすことで、血行が良くなり、気分がスッキリし、ストレスが軽減されるため、気分を上げる効果が期待できます。
太もも ストレッチ

- 両足を前に伸ばし、床に座った状態から始める。
- ストレッチしたい方の膝を曲げる。
- 膝を曲げた方のつま先は真後ろを向くようにする。
- 左右それぞれ30秒ずつ行う。
大腿四頭筋のストレッチは、太ももの前面を伸ばすことで血流が良くなり、全身の緊張がほぐれます。
長時間座っていると硬くなりがちなこの筋肉を伸ばすことで、リラックス効果が得られ、気分もスッキリします。
上半身の傾きでストレッチの強さを調整する

太もも前面のストレッチは上半身を後ろに倒す具合で決めます。
- 弱:両手を床について、上半身を後ろに傾ける。
- 中:肘を床につける。
- 強:背中を床につける。
上半身を後ろに倒した際、腰の反りが強まる場合は無理に上半身を後ろに倒さないで下さい。腰の反りが強まると、却って腰痛をひどくしてしまいます。
足の裏 ストレッチ

- 正座の姿勢から、足指を床(またはストレッチマット)につける。
- かかとにお尻をのせる。
- 足の裏がストレッチされていることを意識しながら30秒行う。
足の裏のストレッチは、足の筋肉をほぐし、歩行時の負担を軽減します。
足の裏が緊張すると全身のバランスが崩れやすく、ストレッチによって血行が促進され、気分がリフレッシュされます。
ストレッチが気分を上げる理由

血行が良くなり脳が活性化するから
ストレッチを行うと血流が促進され、酸素や栄養が体の隅々まで行き渡ります。
これにより脳も活性化し、集中力やエネルギーが高まり、気分が自然と上向きになります。血行が良くなることで、身体と心が軽く感じられる効果も得られます。
呼吸が整い自律神経も安定するから
ストレッチの際に深い呼吸を意識することで、自律神経が整います。
リラックスした状態を作ることで、心の緊張が和らぎ、落ち着いた気分に導かれます。これにより、過度なストレスを解消し、心地よい気分を保つことができます。
心と身体はつながっているから
ストレッチは体をほぐすだけでなく、心にも良い影響を与えます。
身体がリラックスすることで心も穏やかになり、気分が前向きに変わります。逆に、心が安定すると体が自然にリラックスし、良い循環が生まれるため、心と体を同時に整えることができます。
気分が上がらない日こそ体を動かそう

なんとなく気分が乗らない日、何もしたくない日――そんな時こそ、ほんの少しでも体を動かすことが大切です。
ストレッチや軽い運動は、滞っていた血流を促し、固まった筋肉をゆるめてくれます。
すると不思議と心も軽くなり、「ちょっとやってみようかな」という気持ちが生まれてきます。
気分を無理に上げようとしなくても大丈夫。
まずは肩を回す、深呼吸をする、立ち上がって伸びをする…その一歩が、心と体の流れを整え、自然と前向きなエネルギーを引き出してくれるのです。
まとめ
- 気分が上がらない日は誰にでもあるもの。そんな日はストレッチをしましょう!
- ストレッチは脳を活性化するだけでなく、自律神経も整える効果があります。心と身体は繋がっているため、ストレッチをすることで身体だけでなく心にも良い効果があります。
- この記事では5分でできる気分をリセットする「ストレッチ」を紹介しました。


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