筋トレが続かないあなたへ|効果と継続、両方を大切にする方法

【この記事でわかること】

  • 「筋トレが続かない」と気づけたことが前進である理由
  • 効果に加えて「続けること」に目を向ける大切さ
  • 習慣化するための具体的な工夫(毎朝・入浴前など)
  • モチベーションを保つための考え方
  • 続けやすい簡単筋トレ種目とYouTube動画の活用法

私は医療系運動指導士として、病院やスポーツジムで活動しています。

「筋トレを始めても三日坊主で終わってしまう…」「効果が出ないからやめた…」そんな気持ちになったことはありませんか?

実は、そう感じている時点であなたはすでに一歩前に進んでいます。「続かない」と自覚できるのは、改善のチャンスに気づけた証拠だからです。

筋トレは効果があるからこそ取り組む価値がありますが、その効果を出すには「続けること」が欠かせません。

この記事では「効果も大事、でも続けることも同じくらい大事」という視点から、無理なく続けるための工夫と考え方を紹介します。

目次

筋トレが続かないと気づけたことは前進のサイン

「続かない」と自覚できる人は改善できる

「続かない」と感じることは、単なる失敗ではなく“振り返り”です。

自分の行動を客観的に見て課題を発見しているということ。これができる人は必ず改善に進めます。

例えば「夜だと疲れてできない」と気づければ「朝にやろう」と工夫できるし、「時間が長すぎて無理」と感じれば「短くしよう」と調整できます。自覚は改善の入口です。

「気づける=改善できる人」。自覚があるだけで他の人よりも一歩前進しています。

向いてないわけじゃない、やり方を変えればいい

「自分には筋トレが向いていない」と思い込んでいませんか?

本当は能力や性格の問題ではなく、やり方の問題です。

ジム通いが負担なら自宅で行えばいいし、30分が無理なら1分でいい。自分に合ったやり方を見つけることで「向いてない」という思い込みは解消されます。

行動科学の研究では、やり方を変えるだけで継続率が2〜3倍に上がることが報告されています。

効果も大事、でも「続けること」にも目を向けよう

筋トレ効果はすぐには出ない

筋肉は数日で大きくなるものではありません。多くの人が途中でやめるのは「変化が見えないから」。でも、筋肉は少しずつ強くなっていて、目に見えるまでに時間がかかるのが普通です。

体型の変化は数か月後ですが、血流改善や気分のスッキリ感はその日のうちに感じられることもあります。

続けること自体が効果になる

筋トレを習慣化すること自体がすでに効果です。1日スクワット5回でも「やった」という行動が血流改善・代謝アップ・ストレス軽減につながります。

続けることは「将来の健康を守る投資」でもあります。

ハーバード大学の研究によると、短時間でも継続的な運動をしている人は生活習慣病リスクが下がると報告されています。

見た目の変化だけがゴールじゃない

筋トレの成果は見た目の筋肉だけではありません。

  • 姿勢が整う
  • 疲れにくくなる
  • 眠りやすくなる

など、生活の質の改善こそ真の効果です。目に見えない小さな変化にも注目しましょう。

「肩こりが減った」「よく眠れた」などの体感も効果の一部です。小さな変化も筋トレの効果です。お見逃しなく!

習慣化のコツ|日常に組み込む工夫

毎朝行う

朝は脳が疲れていないので新しい習慣を取り入れやすい時間です。

「起きたらスクワット5回」と決めるだけで、自動的に行動できるようになります。

習慣化研究では、朝に行う方が夜より成功率が高いとされています。

朝の日差しは心の健康にも効果的。詳しくは下記の記事へ!

note(ノート)
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スマホのタイマーを利用する

「アラームが鳴ったらスクワット10回」と決めることで、行動と合図をリンクさせます。脳が「アラーム=筋トレ」と覚えるので無意識に続けやすくなります。

毎日同じ時間に設定するとさらに定着しやすいです。

入浴前に行う

「お風呂に入る前に筋トレ」というルールを作ると、既存の習慣に結びつくため忘れにくいです。血流が良くなり入浴効果も高まります。

「if-thenルール(○○する前に△△する)」は心理学でも習慣化を強める方法として知られています。

1種目だけから始める

いきなり3種目は負担が大きく、挫折の原因に。

まずはスクワット1種目から始めるくらいで大丈夫。小さな成功体験が「次もやろう」につながります。

「一種目だけ」と決めても気分が乗れば自然と回数が増えるのが人間の心理です。

筋トレのモチベーションを保つ考え方

「できなかった日」より「できた日」に注目する

「またできなかった」と落ち込むより、「今日はできた」と考える方が前向きになれます。週に2回でもゼロよりずっと良い。積み重ねを評価しましょう。

カレンダーにシールを貼るだけで「できた実績」が見える形になり、自信が育ちます。

小さなご褒美を用意する

筋トレ後に好きなお茶を飲む、音楽を聴くなど小さなご褒美を作ると「筋トレ=気持ちいい」と脳が学習し、継続が楽しくなります。

心理学では「即時報酬」が習慣を作る最大の要因とされています。

仲間やSNSでシェアして励まし合う

「今日はスクワット10回できた」とSNSで投稿するだけでもモチベーションは上がります。誰かに見てもらうことで責任感が生まれ、やめにくくなります。

仲間と一緒にやると「楽しい体験」として定着しやすいです。

おすすめ!誰でもできる簡単筋トレ3選

スクワット

下半身の大筋群を鍛える基本の運動です。

方法

  1. 足を肩幅に開いて立つ
  2. 背筋を伸ばしたまま、ゆっくり腰を下げる(椅子に座るように)
  3. 太ももが床と平行になるくらいで止める
  4. かかとで床を押すようにして立ち上がる
  5. 10回を目安に行う

膝がつま先より前に出ないように意識すると、膝関節に負担をかけずに行えます。

スクワットのより詳しい方法は下記の記事で紹介しています。

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プランク

体幹を鍛える運動で、姿勢改善や基礎代謝アップに効果的です。

方法

  1. 床にうつ伏せになり、肘を肩の真下につく
  2. つま先を立て、体を持ち上げる
  3. 頭からかかとまで一直線になるように姿勢を保つ
  4. お腹に力を入れて30秒キープ
  5. 休憩をはさんで2〜3セット行う

腰が反らないように注意。30秒でも正しいフォームで行う方が効果的です。

プランクはインナーマッスルを鍛えるトレーニングの一つです。インナーマッスルを鍛えれば姿勢の改善やパフォーマンスの向上に効果的です。詳しくは下記の記事へ!

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カーフレイズ

ふくらはぎを鍛えて血流改善、むくみ予防にも役立ちます。

方法

  1. 足を肩幅に開いて立つ
  2. ゆっくりとかかとを上げ、つま先立ちになる
  3. ふくらはぎに力を感じたら2秒キープ
  4. ゆっくりとかかとを下ろす
  5. 10〜15回を目安に行う

台や段差の上で行うと可動域が広がり、さらに効果的です。

YouTubeで一緒にトレーニング

私のYouTubeチャンネルでは、短時間・道具不要で楽しくできるエクササイズ動画を公開しています。一人では続けにくい方も、動画を見ながら一緒に動けば「楽しみながら続けられる」感覚が得られます。

まとめ|効果と継続の両方を大切にしよう

筋トレの効果はもちろん大事ですが、続けること自体が最大の成果です。

効果を焦らず、「続けられた日」を積み重ねていくことを意識しましょう。スクワット一種目でも立派な一歩。今日から“できる範囲で続ける”を始めてみませんか?

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この記事を書いた人

ご覧頂きありがとうございます。
スポーツインストラクター|健康運動指導士|心臓リハビリテーション指導士|ヨガインストインストラクター|スポーツジム・病院勤務|読書好き|漫画も好き|名言が好き|運動・健康について情報発信|YouTubeでトレーニング動画配信中

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